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12ステップ 第4講

幸福の園、エデン

御言葉:創世記2:4−25

要 節:創世記2:16,17

T。いのちの息を吹き込まれた神様

1.神様が人間を創造される前の地の状態はどうでしたか(4-6)。

2:4 これは天と地が創造されたときの経緯である。神である主が地と天を造られたとき、2:5 地には、まだ一本の野の潅木もなく、まだ一本の野の草も芽を出していなかった。それは、神である主が地上に雨を降らせず、土地を耕す人もいなかったからである。2:6 ただ、霧が地から立ち上り、土地の全面を潤していた。 4 This is the account of the heavens and the earth when they were created. When the LORD God made the earth and the heavens-- 5 and no shrub of the field had yet appeared on the earth and no plant of the field had yet sprung up, for the LORD God had not sent rain on the earth and there was no man to work the ground, 6 but streams came up from the earth and watered the whole surface of the ground--
 

 

 

2.神様は人を何で創造されましたか(7a)。また、人はどのようにして生きものになりましたか(7b)。ここで、@人の命の源について、Aたましいの所有者の人間について、考えて見ましょう。

2:7 その後、神である主は、土地のちりで人を形造り、その鼻にいのちの息を吹き込まれた。そこで、人は、生きものとなった。 7 the LORD God formed the man from the dust of the ground and breathed into his nostrils the breath of life, and the man became a living being.
 

 

 

U。戒めをくださった神様

1.神様は形造った人のために何をされましたか(8)。神様が設けられたエデンの園の美しい姿を見てみましょう(9-14)。@その土地の木々はどうでしたか。A園の中央にある二つの特別な木は何ですか。Bエデンから流れ出る四つの川の名前を言って見ましょう。Cその川はそれぞれどこに流れて行きますか。

2:8 神である主は、東の方エデンに園を設け、そこに主の形造った人を置かれた。2:9 神である主は、その土地から、見るからに好ましく食べるのに良いすべての木を生えさせた。園の中央には、いのちの木、それから善悪の知識の木とを生えさせた。2:10 一つの川が、この園を潤すため、エデンから出ており、そこから分かれて、四つの源となっていた。2:11 第一のものの名はピションで、それはハビラの全土を巡って流れ、そこには金があった。2:12 その地の金は、良質で、また、そこには、ブドラフとしまめのうもある。2:13 第二の川の名はギホンで、クシュの全土を巡って流れる。2:14 第三の川の名はヒデケルで、それはアシュルの東を流れる。第四の川、それはユーフラテスである。 8 Now the LORD God had planted a garden in the east, in Eden; and there he put the man he had formed. 9 And the LORD God made all kinds of trees grow out of the ground--trees that were pleasing to the eye and good for food. In the middle of the garden were the tree of life and the tree of the knowledge of good and evil. 10 A river watering the garden flowed from Eden; from there it was separated into four headwaters. 11 The name of the first is the Pishon; it winds through the entire land of Havilah, where there is gold. 12 (The gold of that land is good; aromatic resin and onyx are also there.) 13 The name of the second river is the Gihon; it winds through the entire land of Cush. 14 The name of the third river is the Tigris; it runs along the east side of Asshur. And the fourth river is the Euphrates.
 

 

 

2.神様が人をエデンの園の主人公として立てられたことが、どのように現れていますか(15)。

2:15 神である主は、人を取り、エデンの園に置き、そこを耕させ、またそこを守らせた。 15 The LORD God took the man and put him in the Garden of Eden to work it and take care of it.
 

 

 

3.神様が人にお与えになった戒めの御言葉は何ですか(16,17)。この御言葉を見る時、神様が人にお与えになった自由はどんなものですか(16)。またどんな霊的な秩序をお立てになりましたか(17)。ここで、人に戒めをお与えになった神様の御旨を考えてみましょう。

2:16 神である主は、人に命じて仰せられた。「あなたは、園のどの木からでも思いのまま食べてよい。2:17 しかし、善悪の知識の木からは取って食べてはならない。それを取って食べるその時、あなたは必ず死ぬ。」 16 And the LORD God commanded the man, "You are free to eat from any tree in the garden; 17 but you must not eat from the tree of the knowledge of good and evil, for when you eat of it you will surely die."
 

 

 

V。家庭を造られた神様

1.神様は一人でいるアダムのために何をしようとされましたか(18)。その時アダムは何をしていましたか(19,20)。ここでアダムに助け手をお与えになった神様の御旨が何であることが分かりますか。

2:18 その後、神である主は仰せられた。「人が、ひとりでいるのは良くない。わたしは彼のために、彼にふさわしい助け手を造ろう。」2:19 神である主が、土からあらゆる野の獣と、あらゆる空の鳥を形造られたとき、それにどんな名を彼がつけるかを見るために、人のところに連れて来られた。人が、生き物につける名は、みな、それが、その名となった。2:20 こうして人は、すべての家畜、空の鳥、野のあらゆる獣に名をつけたが、人にはふさわしい助け手が、見あたらなかった。 18 The LORD God said, "It is not good for the man to be alone. I will make a helper suitable for him." 19 Now the LORD God had formed out of the ground all the beasts of the field and all the birds of the air. He brought them to the man to see what he would name them; and whatever the man called each living creature, that was its name. 20 So the man gave names to all the livestock, the birds of the air and all the beasts of the field. But for Adam no suitable helper was found.
 

 

 

2.神様は女をどのように造られましたか(21,22)。神様が与えられた同労者を迎えるアダムの喜びはどうでしたか(23)。神様が造られた家庭の幸せな姿を話して見ましょう(25)。

2:21 そこで神である主が、深い眠りをその人に下されたので彼は眠った。それで、彼のあばら骨の一つを取り、そのところの肉をふさがれた。2:22 こうして神である主は、人から取ったあばら骨を、ひとりの女に造り上げ、その女を人のところに連れて来られた。2:23 すると人は言った。「これこそ、今や、私の骨からの骨、私の肉からの肉。これを女と名づけよう。これは男から取られたのだから。」2:25 そのとき、人とその妻は、ふたりとも裸であったが、互いに恥ずかしいと思わなかった。 21 So the LORD God caused the man to fall into a deep sleep; and while he was sleeping, he took one of the man's ribs and closed up the place with flesh. 22 Then the LORD God made a woman from the rib he had taken out of the man, and he brought her to the man. 23 The man said, "This is now bone of my bones and flesh of my flesh; she shall be called `woman,' for she was taken out of man." 25 The man and his wife were both naked, and they felt no shame.
 

 

 

3.聖書が話す結婚の意味は何ですか(24)。ここで「一体となる」という御言葉が与える意味を考えてみましょう。なぜ人は離婚してはいけないのですか(参照.マタイの福音書19:5,6)。

2:24 それゆえ、男はその父母を離れ、妻と結び合い、ふたりは一体となるのである。マタイ19:5 『それゆえ、人はその父と母を離れて、その妻と結ばれ、ふたりの者が一心同体になるのだ。』と言われたのです。それを、あなたがたは読んだことがないのですか。19:6 それで、もはやふたりではなく、ひとりなのです。こういうわけで、人は、神が結び合わせたものを引き離してはなりません。」 24 For this reason a man will leave his father and mother and be united to his wife, and they will become one flesh. Matt19:5 and said, `For this reason a man will leave his father and mother and be united to his wife, and the two will become one flesh'? 19:6 So they are no longer two, but one. Therefore what God has joined together, let man not separate."
 

 

*以上から、エデンの園はどんな点で楽園なのでしょうか。人に向けられた神様の大きな愛について考えてみましょう。